育英珠算みずほ教場

いまこそ、そろばん。浜松市高丘のそろばん教室、育英珠算みずほ教場のサイトです。

先生の紹介

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川合正人、1953年生まれ、巳年。浜松市高町出身。浜松商業高等学校時代に珠算部に在籍、 青春の情熱をそろばんに捧げ、数々の大会にて受賞。

卒業後、静岡銀行に勤務。パソコンや会計ソフトなどなかった当時、商業校出身でそろばんの段位保持者というのは、銀行員として強力な武器。バリバリ働きました。

昭和57年、学生時代の熱い気持ちを忘れられず、10年間勤めた静銀を退職、根洗町にそろばん塾を開業。軌道に乗るまでは苦労の連続でしたが、教え子らの成長を糧にがんばり、塾は少しずつ成長。
平成2年7月、高丘町に二校目となる教室、みずほ教場を開業。瑞穂小学校、葵ヶ丘小学校、葵西小学校の生徒らを中心に指導を続け、気づけばそろばんの先生になって30年が経過。今では、子供を一目見ただけで、その伸びしろがわかってしまう『そろばんスカウター』が身に付いてしまったようです。

その人となりを息子はこう評します。
「父さんは『糸をほどく人』。子供の頃、良く釣りに連れていってもらったが、自分はしょっちゅう糸を絡ませてしまった。そんな糸を、父さんは黙々とほどいてくれる。ハサミで切って新しい糸に替えてしまえばいいのに、とも思ったけど、決してそんな事はしない。5分ほど格闘する内に、糸は見事にほどけてくる。
学校に行く前に、無くしものに気づいて慌てて探す時も、全然見つからなくって泣きそうになって、最後は父さんの出番。黙々と探し続けて、やがて必ず見つけてくれる。
子供の頃の自分にとって、父さんの忍耐力は、いつも魔法のように見えた。
生徒を指導する時にも、そうした姿勢が現れていると思う。」

今では、ブラジルやベトナムの子供らがそろばんを習いに来るなど、
みずほ教場も国際化の波の中で変わってきています。
そんな中、昔からある「そろばん」という技術を通じて、
変わらない大切なものを伝えていければ…
そう願っています。